コラム 創刊号


「土木・測量業界におけるインターネット」

 先日、民間会社がまとめた「インターネット白書」によると日本のインターネット人口は2001年2月時点で3,263万6千人だそうです。携帯電話もそうですがあっという間に流行ってしまうものですね。
  さて土木・測量業界へ目を向けましても本年度より建設CALSが始まり、電子納品・電子入札などIT化の波が押し寄せてきているようです。
  そこで今回は「土木・測量業界におけるインターネット」と題しましてお送りしたいと思います。(創刊号にふさわしい大胆な題名ですね!)

  建設CALSと言っても現時点では実感が無い人ほとんどだと思います、実際に何がどう変わるのか不明な点が多いようですが...しかし建設CALSはもう始まっています、のんびり構えては遅れてしまいます。
  そこで具体的には今から何をすればよいのか?というお話から始め対と思います。最近はいろいろな情報が飛び交っているので、まず正確な情報を収集しましょう。不正確な情報に振り回されては「無駄な投資」や「無駄な努力」をしてしまいます。官公庁でもインターネットを通じていろいろな情報公開をしています。例えば「北海道」のHPは1・2年前と比べる情報量が歴然と増えています、そこに掲載されている情報と同じものをインターネットを使わないで収集することを考えるとぞっとしてしまいます。今までのような人伝えに伝わる情報ではなく「早く」「正確」な情報を椅子に座りながら情報を収集できる環境があるのです、これを利用しない手は無いじゃありませんか?
  「インターネットを何に使うのか?」「見たい情報がない」という声を良く聞きますがそんなことはありません!自分に関わりのあるHPをもう一度見てください結構更新されていますよ。新聞のように毎日更新はされないでしょうが、せめて週刊誌や月刊誌感覚で見てみるのもいいと思います。
  インターネットをあまり利用されていない方でも自分が関わる業界のことには興味があるとおもいます。「建設CALS」などは格好の「ネタ」だとおもいますので、ぜひこんなところから始めてはいかがでしょうか?
  [建設CALS」のことはわかるし、インターネットのこともわかる一石二鳥ではないでしょうか?こんなときに便利なのが「リンクコーナー」です。ぜひお試しください。


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